窯主エッセイ
「青磁と天目の世界 青木清高作陶展」 PDF 印刷 Eメール
作者: 青木 清高   
2013年 1月 23日(水曜日) 14:35

今回の個展ではいち早く私のホームページ上で完成いたしました図録の中の一部ををご紹介いたします。

会場がいつものところよりやや広い特選画廊での初の個展になります。出来上がったものを見れば「こんな感じか。」とも思うのですが、前回の個展から4年の歳月がたち、それなりに自分の形や色が見え始めました。表紙は月の引力が海の潮の干満を生み出している瞬間をあらわしています。会場には私が常におります。しつこくない程度の作品解説などもやりますので、お気軽にお声をかけていただければ幸いです。

 

「青磁と天目の世界 青木清高作陶展」

会期 平成25年2月6日(水)~12日(火)

会場 日本橋三越本店本館6階美術特選画廊

 

SKMBT_C20313012306320.pdf

 

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最終更新 2013年 1月 23日(水曜日) 14:52
 
受け継がれてゆく技と心 PDF 印刷 Eメール
作者: 青木 清高   
2013年 1月 10日(木曜日) 20:45

 

写真説明 有田では、自分が意図する形を複数作れる職人としての技術が要求されます。またその技術は400年の時間をかけて各世代の陶工に伝承されつづけてきたてきた技なのです。息子の清晃も現在作陶修行中です。毎日磁土と格闘する孫の姿を、父龍山も空の上からじっと見守ってくれていると思います。

 

写真説明 これは有田ではのべべらと言われているロクロ成形時の道具です。このような1本の木をくりぬいて作ります。おそらく、学校では教えてくれないのではないでしょうか、ロクロ細工人の師より弟子に教え継がれてきた製作方法です。ちなみに私は、中村清六先生の元で修行中に習いました。

 

写真説明 のべべら製作中の息子。

 

 

 

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最終更新 2013年 1月 10日(木曜日) 20:51
 
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