窯主エッセイ 米色青磁の試験
米色青磁の試験 PDF 印刷 Eメール
作者: 青木 清高   
2014年 1月 31日(金曜日) 17:11

ついこの間、「明けましておめでとうございます」と言たばかりなのに、ここ2~3日、九州は、4月上旬の過ごしやすい天気がつづいています。皆様はいかがお過ごしですか。
さて、私は現在、米色青磁の試験をやっております。もう、十数年前に、「このくらいの色でいい」と、一応完成させていたつもりでしたが、ここに来て、また、釉薬テストの虫が騒ぎ始めました。そのきっかけは、東京の美術館の著名な工芸の評論家先生より、「テストピースで、試験をするより、作品に使う胎土の小器で試験をしたほうが、釉と胎土の性質が掴めますよ」とのアドバイスを頂いたからなのですが、1年が経ってしまいました。やっと、米色青磁一窯分がそろったところです。この写真はその一部です。やはり、テストピースの段階でOKのつもりでも、だんだん大きなものになってくれば、克服すべき課題が増えてきます。私が憧れてやまない、今は亡き青磁の巨匠には、まだまだ近づけないと感じています。

 

■写真 米色青磁の試験(手前右は、青磁)すべて、この青磁の釉薬と同じで、土が様々です。

 

 

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最終更新 2014年 1月 31日(金曜日) 18:59
 

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