作者: 青木 清高
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2014年 4月 15日(火曜日) 12:53 |
先日の日曜日、2014年4月13日(日)、父龍山の七回忌法要を執り行いました。この日は、任期満了に伴う有田町長、町議会議員の選挙投票日であったにもかかわらず、人間国宝の井上萬二先生、重要無形文化財総合指定の14代今泉今右衛門先生をはじめ、父と縁のある多くの方々にお参りいただきました。法要の席で、皆さんにお配りした、「陶の道最終章 父、龍山」 という私が出した本も、近々、増刷分を皆様にご紹介できると思います。
■写真 法要の風景
毎年、父が亡くなったこの時期になると、アトリエの前の中庭に、生前写生用にと植えていた、牡丹、山吹などの花々が咲き乱れます。
熱心に絵筆を走らせていた父龍山の姿が思い出されます。
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作者: 青木 清高
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2014年 1月 31日(金曜日) 17:11 |
ついこの間、「明けましておめでとうございます」と言たばかりなのに、ここ2~3日、九州は、4月上旬の過ごしやすい天気がつづいています。皆様はいかがお過ごしですか。
さて、私は現在、米色青磁の試験をやっております。もう、十数年前に、「このくらいの色でいい」と、一応完成させていたつもりでしたが、ここに来て、また、釉薬テストの虫が騒ぎ始めました。そのきっかけは、東京の美術館の著名な工芸の評論家先生より、「テストピースで、試験をするより、作品に使う胎土の小器で試験をしたほうが、釉と胎土の性質が掴めますよ」とのアドバイスを頂いたからなのですが、1年が経ってしまいました。やっと、米色青磁一窯分がそろったところです。この写真はその一部です。やはり、テストピースの段階でOKのつもりでも、だんだん大きなものになってくれば、克服すべき課題が増えてきます。私が憧れてやまない、今は亡き青磁の巨匠には、まだまだ近づけないと感じています。
■写真 米色青磁の試験(手前右は、青磁)すべて、この青磁の釉薬と同じで、土が様々です。
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最終更新 2014年 1月 31日(金曜日) 18:59 |
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