作者: 青木 清高
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2012年 4月 15日(日曜日) 09:22 |
今年も4月29日~5月5日まで、恒例の有田陶器市が開催されます。期間中は100万人を超える日本でも屈指のゴールデンウィークのお祭りです。私のところも、メインストリートのある街の中の出店はいたしませんが、青木龍山・清高工房展示館で陶器市用に小物の食器や酒器などを中心に展示販売します。何分にもわたし一人で制作しているため数も少ないのですが、有田にこられた際は是非お立ち寄りください。
(青木龍山清高工房の周辺地図とアクセス)
■写真 青木龍山・清高工房展示館
■写真 陶器市の出番を待つ作品の一部です。
九州陶磁文化館では、青木龍山コレクションの常設展示も開催されています。父に与えられた展示スペースの関係上1年間をかけて、ひと月に2~3点の展示のになるのですが、面白い点は、作品と制作過程を残したデッサンが展示されているところです。もともと日本画を勉強していたのですが、父龍山のデッサンは、彫刻家のデッサンのように立体をタッチで確かめていく様子がわかります。あくまでも、陶磁作品のためのもので、人に見られることなど考えていなかったため、かえって新鮮な感動を与えてくれると思っています。
■写真 佐賀新聞(平成24年4月14日)
■写真 九州陶磁文化館青木龍山コレクション
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最終更新 2012年 4月 15日(日曜日) 09:38 |