窯主エッセイ 第50回記念現代工芸福岡巡回展を終えて
第50回記念現代工芸福岡巡回展を終えて PDF 印刷 Eメール
作者: 青木 清高   
2011年 6月 08日(水曜日) 08:29

太宰府九州国立博物館にて開催された、第50回記念日本現代工芸美術福岡巡回展もお陰様で、無事に終了いたしました。期間中20日間のの入場者数、5万人を超える記録でした。ご来場いただいた方々に心よりお礼い申し上げます。

特別出品として初代会長青木龍山とともに中島均氏の作品も出品していただきました。青磁で、重要無形文化財保持者中島宏先生の実の兄でもある氏は、わずか21才の若さで日展に初入選を果たし43才という若さでこの世を去っています。ここに紹介する作品は、30数年前の氏の作品ですが時代を超えた氏の感性が伝わってきます。彗星の如くあらわれて、彗星のごとく去っていった氏の功績は、今でも九州会会員の間で語り継がれています。

 

白磁彫文花器

白磁彫文花器、 中島均 氏

 

最終日会場風景

最終日会場風景

 

 

◆関連リンク

 第50回記念 日本現代工芸美術福岡展:http://www.kyuhaku.jp/event/event_110410-2.html

 現代工芸美術家協会:http://www.gendaikougei.or.jp/

 

 

最終更新 2011年 7月 20日(水曜日) 08:13
 

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